先日買った小説版FFXVを読みました。
小説 FINAL FANTASY XV -The Dawn Of The Future- (GAME NOVELS)
- 作者: 映島巡,『FINAL FANTASY XV』開発チーム
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2019/04/25
- メディア: 単行本
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それぞれの話は別々なのかと思ってたら全て繋がってるストーリーでした。
順番的にはアーデン、アラネア、ルーナ、ノクト
時系列的にもこの順番。
アーデンは基本的にDLCの通り、XV本編の20年くらい前。
アラネアは本編でのオルティシエからノクトたちがテネブラエに着くまでの間あたり?
アラネアが軍を辞めるきっかけのお話。
まさかダイヤウェポンが出てくるとは思わなかったし、やっぱり映像化して欲しかった。
ルーナ編は10年後、ただしノクトが帰ってくる前のお話。
生き返ったルーナが新宿インソムニアに向かうお話。
ここでルーナが会ったのがアラネア編でロキから託された皇帝の孫、ソル。
ソルはアラネアに娘のように育てられて10年後、みたいな感じ。
帝国でソルって言うと某ガルヴァスさんが浮かぶから困る。
ルーナもアーデンのようにシガイを吸収する力を手に入れてなんやかんや。
ノクト編は本編最終章と同じで10年後、神影島で起きて新宿インソムニアへ。
ルーナが復活してる世界線なのでガーディナで迎えに来てくれるのはソル。
本編で車で拾ってくれた少年(名前忘れた)は出番なし。かわいそうに。
本編だとアーデンを完全に消滅させれば世界が救われる、ただしノクトも犠牲になる。
っていうやっぱつれぇわって話なんだけども、
こっちの世界線では↑の前提は残ってるけどそれとは別にバハムートが世界を消そうとしてる。っていう黒幕はバハムートでした。っていうお話。
バハムートはもう一つの世界にも同時に存在してるからこっちで倒しても意味ないよってことで、アーデンが指輪を使ってあっちの世界のバハを倒すと。
ルーナもアーデンに従えてたイフリートからシガイを取り除いたことを条件に
イフリートと誓約を結びノクトに協力。
6神といいつつもバハ対他5神という構図。
で、いい感じにテラフレアを抑えてバハを倒してめでたしめでたしと。
やっぱり映像化して欲しいものだ、ゲームじゃなくていいから。
でもそうすると10年後のアラネアを描かないといけないから難しいところよね。
調べたら本編で30歳だから10年後で・・・おっと誰か来たようだ
野郎どもはおっさんにすればいいけども女性キャラは安易に老けさせると炎上しかねないからな・・・
シドニーだって10年後の姿は出てないし。
ところでなんとなく印象的にソルの脳内イメージは14のヒルダ。
ショットガン使ってるっていう描写があったからかもしれないけど。
あとがきでそれぞれの街とか人のその後が語られてるけども、
その語り手がレギス。
ノクトとルーナは今度こそオルティシエで結婚式をあげることになったようで。
このへんの話が30周年展のやつを思い出す。
何度でも言うけどもやっぱり映像作品として出して欲しい。
クラウドファンディングとかでいいからさ。
まぁ、これでXVも完結ということで、とても楽しかったよ。
やっぱり神はクソ。これに尽きる。