というわけで、グラボのGeForce RTX 40XXシリーズが発表になり、
もう数日で最上位の4090が発売となるわけですが、
そんな中、一世代前の3090を購入しました。
GeForceの命名規則はX0Y0で、Xは世代、Yはその世代での等級(?)
Xが同じであればYが大きいほど上位の性能。番号にtiが付くのもあるので
それは無印よりも上。
30Y0シリーズであれば、
3060 < 60ti < 70 < 70ti < 80 < 80ti < 90 < 90ti ってかんじ。
世代が変わると性能も大きく変わるので単純比較はできないんだけども。
今までは1080tiを使ってました。
これは2000シリーズが出たタイミングで安くなってたやつ。
10シリーズは90が無いので80tiが最上位。
ちなみに1080tiはいい感じに爆熱だったので水冷化しました。
10X0と20X0は↑で使ってるNZXTのやつでCPU用の水冷ユニットがグラボにも使えるんだけども、
30X0以降は使えないので別の手段で水冷を考えないといけない。
一応、最初から水冷になってる3080のがMSIから出てるんだけども、もう手に入らなそうなので断念。
40X0でも同じようなのが出ることを期待していたけども、
4090になるので30~40万ぐらいになりそうなので、これも断念。
ひとまず、3080,80ti,90あたりで考えてたところ、ある日の価格.com↓
表は価格の安い順、何故か3080,80tiよりも90の方が安くなっているという謎現象。
値段の詳細は伏せるものの、20万切るかどうかぐらいを推移していた3090が
突然の15万切り。そりゃぁ90買うよね。
というわけで、謎価格はその一時的なタイミングのみで、
その後は普段の価格になっていました。本当に謎。
そんなMSI GeForce RTX 3090 Ventus 3X 24G OC
3連ファンの巨大なグラボですね。
1080tiは2連だったのでそれと比べてもだいぶ大きくなりました。
とはいえ、電源は8ピン*2なので、そこは変わらず。
3本になると取り回しがだるいのでこれはよかった。
で、組み込み。
グラボ下のMSIのステー、実は奥にサウンドボードが刺さってるため、
グラボに届いてないので完全な飾り。
あと、右側は縦に2つファンが付けられるものの、
グラボが長くなってしまったのでひとつしか付けられなくなってしまった。
ということで、旧環境:1080ti 水冷と新環境:3090 空冷でのベンチマーク
普段は5Kでやってるけども、ベンチマークはウルトラワイド非対応なので4Kで。
1080ti:スコア7115 やや快適
3090:スコア12329 とても快適
そりゃそうよね。2世代上がった上に80tiから90になったのだもの。
今までは5Kで40fps前後だったのが、安定して60fps出るようになりました。
ディスプレイが60までなので、これ以上はどうにもならないし、
FF14においては解像度至上主義でfpsはそこまで気にならないので、60あれば十分。
ちなみに14よりも格段に重いことで有名なFF15ベンチは4K高品質で
1080ti:4618 やや快適
3090:8035 快適
と、こちらも格段にスコアが上がりました。
しかしながらFF14ベンチ後のグラボ温度がこれ、
数値は左から現在値、最小値、最大値
さすがは3連ファンとはいえ、90℃オーバーでなかなかの熱風を吐き出してくれる。
長くなってしまったので一旦ここまで、
次回は3090の水冷化に続きます。
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